マタニティフォトの服装について

マタニティフォトとは、その名の通り、妊娠中の女性の姿を写真として記録に残すもので、密かなブームとなっています。日本人はあまり自分の感情を表に出さない人が多く、周囲の意見が気になる性格から、妊婦が写真を撮ることなど、恥ずかしいものだと敬遠されがちです。

しかし、ようやく授かった赤ちゃんに感動し、赤ちゃんがお腹の中ですくすくと育っている様子が分かる状態を残しておきたいと、心の中で願う女性は割と多くいます。実際に写真を撮り、その写真を見ながらご主人と会話を弾ませたり、ご両親が喜んでくれたりと、様々なきっかけづくりに貢献してくれますので、世間の目を気にすることなく、家族の絆を深めるためにもマタニティフォトにチャレンジしてみましょう。

マタニティフォトをやってみたいというのなら、写真館で見栄えよく撮影してもらえる、いくつかのコツを覚えておくとよいでしょう。まず、妊娠何週目で撮影するかです。個人差はあるものの、お腹のかたちがくっきりとする32~36週目程度、痩せている人なら34週目くらいが適しているとされています。体調のよい時に撮影をお願いしてみましょう。

服装については、お腹の部分に下着や衣服のゴム線が目立たないようなものに気を使うと、撮影時に失敗しません。跡が残りやすい人は撮影時間よりずっと前から対策をしておくと、より安全です。実際に撮影する時の衣装は写真館でレンタルできる場合があります。自分で衣装を用意するのが難しいのなら、素直にレンタルした方が簡単でしょう。

自分で用意する時には、できるだけ身体のラインが分かりやすいデザインの服を選びたいものです。お腹部分が露出する衣装に人気がありますが、素肌を出すのが気になるのであれば、ゆったりとしたワンピースを着用し、お腹を包み込むように撮影する方法もあります。レースがあしらわれたものならかわいらしさや優しさが強調され、光沢のあるロングドレスを選ぶと、落ち着きのある姿で写真に残すことができます。

赤ちゃんが生まれた後から成長記録用の写真を撮る人は大勢いますが、お腹の中にいるころから成長記録を残しておくと、臨場感が増します。不妊症に苦しんだ女性にとってマタニティフォトは赤ちゃんだけでなく、自分やご主人の努力の記念写真として、強く残るものです。写真館では美しい姿で撮影してくれますが、出来上がった写真を見て苦しかった不妊治療の日々を思い出し、涙するご夫婦もおられます。

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